3Dレントゲン(CT) 当院では、より精密な治療をするために歯科用3Dレントゲン(CT)を導入しています。
使用している歯科用CTは、フィンランド・プランメカ社「プロマックス 2D/3D」システムは、1台で、パノラマ、トランストモグラフィー、セファロ、3D画像までが鮮明に撮影でき、 通常のレントゲン写真と違い3次元での解析ができるるため、より正確に精密な診断が可能になります。
また、院内にCTがあることにより、撮影から診断まで迅速になり、患者様の負担も減り、治療が円滑に行うことができます。
被爆線量が医科用CTの1/8~1/50と低水準であるところも大きな特徴です。
歯科用CTスキャンは、インプラント治療だけでなく歯周病、根管治療、親知らずの抜歯などすべての歯科治療において有効です。
パノラマ撮影
プロマックス 2D/3Dによって撮影した標準的なパノラマ画像です。
顎の形状とサイズの組み合わせによって9つのパノラマ軌道が得られます。水平・垂直方向の拡大率1.2倍の均等な画像が得られます。
また、画像管理ソフト「ダイマクシス」上で、精度の高い寸法の計測が可能です。
セファロX線撮影
セファロ分析とは、頭部X線規格写真(セファログラム)を元に矯正治療を行っていく上で必要な様々な分析を行なうことです。
多様な臨床を支える3Dイメージング
エンド、ペリオ、矯正、インプラント、口腔外科、顎関節、上顎洞などさまざまな診療に対応することが可能です。
矢状面、水平面、前頭面の全3方向からの観察により、頬舌的位置関係や方向の把握が難しい埋伏歯も容易に観察することができます。
車椅子への対応
車椅子にお座りいただいている患者さんは車椅子のまま撮影していただけます。
本体を支えるベース板がなく足元がすっきりしておりますので、キャスター部がベースに当たるようなことはありません。
※車椅子のタイプや患者さんの体格によっては、高さが対応できないケースがございます。